出町柳から京大農学部あたりのエリアは、その昔「田中村」と呼ばれていた。叡山電車元田中駅近くにある田中神社は全国の田中性発祥の地とも伝えられている。
出町桝形商店街で買い物の後、お昼ご飯に食べたかったのは天ぷらだった。賀茂大橋から今出川通りを少し東へ少し進んだところにランチ営業もしている居酒屋があった。
旬菜 田中でたなか(仮)
入り口ドアは段差なく入れる。テーブル間隔も少し広め、車椅子である程度動ける。
ランチメニュー
店頭看板メニュー
日替わりメニュー
手書きの日替わりメニューは達筆過ぎて少しわかりにくいところもある。
天ぷらも食べたいが、刺し身も食べたい。
海鮮丼も食べたいが、今回はこれは見送り。
はもと野菜の天ぷら定食
極上刺身定食
それぞれに四つの小鉢が付いていた。さてここで問題です。
私と同行介助者は最初に何を食べたでしょう ?
答えは、「玉子焼き」
食べ終わった空いた小鉢に、それぞれ天ぷらと刺し身を盛ってシェアしました。
天ぷらも旨いし、刺し身も旨い。刺し身の切り方も、これは定食屋の切り方ではなく料亭の切り方だ。
板前さんはどこで修業したのだろう。
周囲は旅行客やビジネス出張の人のようだ。ネット情報を見てやって来たのだろう。価格設定が少し高いので、ご近所さんが普段使いに通うのには少しつらい。
それでも夜は常連さんで賑わいそうな料理のクオリティに思える。
また出町柳に通いたいお店ができた。
ところで、田中エリアの「たなか」という店名。しかも(仮)まで付いている。いずれ店名を変えるつもりなのだろうか。
どこまで本気でどこまで冗談かわからない。しかし料理は冗談抜きに美味しい。
JUGEMテーマ:京都グルメ
ブログランキング参加中
ご参考になりましたら下のボタンをワンクリックお願いします。
にほんブログ村