鴨川と京都御苑の桜と梅の咲き具合を確かめようとカメラをぶら下げ散策。この日は野鳥の数も多く、いつの間にか目的が野鳥撮影に変ってしまった。
この日は大型の電動車椅子に乗っていたので、昼食は広さに余裕のあるバリアフリーの店を探すしかない。そこで思い浮かんだのは京都御苑中立売休憩所にあるレストラン。
京都御苑 檜垣茶寮(ヒガキサリョウ)
広くて開放感がある。
休憩所にある飲食店は軽食がメインというイメージがあったものの、時代の流れであろうか観光客にウケそんなラインナップ。
利用客も半分以上は外国人観光客。欧米人が上手に箸を使って饂飩をすする光景は、昭和世代の私にとって時代が変わったと感じるしかなかった。
和牛肉うどん米麴糖蜜仕立て
京都御苑という場所柄、雅さを強調した器。外国人観光客は喜びそう。
味もなかなか良い。麺と出汁は関西風。しかし京都市内のうどん屋ならば、このレベルの肉うどんなら半額程度で食べることができる。店内に地元民らしき人が少ないのもそのせいだろう。
けっしてぼったくりとは思っていない。良心的な観光地価格であろう。ましてや円安の今なら外国人観光客にとっては超サービス価格に違いない。
ざるうどん
同行介助者の注文。見た目が美しい。しかしこんなふうに饂飩を束ねたら麺がほぐしにくい。ましてや長くて滑りやすいこの饂飩は日本人でも苦労する。外国人観光客にはさらに食べにくかろう。フォークを使えば別だけど。
店内スタッフは外国人観光客に対応できる流ちょうな英語を使っていた。接客に関してはジャパンクオリティー。
しかし注文の時は、先にテーブルを確保して、それから注文カウンターに行かなければならない。混雑しているときはこれは少し困る。一人で来たならば、席に荷物を置いて注文カウンターに行けば置き引きにあわないか心配になる。
ここはやはり最近増えているテーブルにQRコードを設置して、スマートフォンで注文と会計を済ませるシステムが便利に正直思う。
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