出町柳の河川敷に木瓜(ぼけ)の花が咲いているので、それも写真に撮りに行った。
その帰り道、コーヒーを飲んで帰ろうと『コーヒーハウス マキ』に寄り道したら既に満席だった。
ドアの外には空席待ちの客もいる。ラーメン屋とは違って喫茶店の客は回転が遅い。待ってるより、家に帰ってコーヒー飲んだ方がマシと帰路に就く。
川端通りの『ファラフェルガーデン』は、出町柳に向かう途中、前を通ったとき20人ぐらいの行列待ちができていたが、帰り道で前を通ると行列待ちもなくなっていて、中をのぞいたら空いているテーブルもあった。
『コーヒーハウス マキ』ほどではないが、ここのコーヒーも悪くない。スイーツに至ってはこちらの方が上。
イスラエルカフェ&レストラン ファラフェルガーデン(Falafel Garden)
店に入って、「バクラヴァセット」を注文した。
バクラヴァは作り置き、コーヒーを入れるのにそんなに時間はかからないと思っていた。しかしそうは行かなかった。厨房はとても慌ただしい。
先ほどの行列待ちの客の注文をさばくのに大変なようだ。思った以上に待たされた。
バクラヴァセット
・バクラヴァ(くるみ+ピスタチオ)各1コ
・アラビックコーヒー(カルダモン入)
バクラヴァとは、中近東やカフカス(アゼルバイジャンなど)、中央アジアといった地域で人気のある甘い菓子。発祥はオスマン帝国。フィロ生地の間に刻んだクルミ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、アーモンドなどを挟み、焼き上げてから濃いシロップをかける。
アラビックコーヒーは、日本の一般的なコーヒーと少し味わいが違う。テーブルに置いてあるザラメを少し多めに入れれば日本人好みのコーヒーの味に近くなる。
コーヒーカップの底に細かいコーヒー豆の粉がたまっている。日本の喫茶店でこんなコーヒーを出されたら客が怒ってしまう。こんなコーヒーを味わえるのもこの店ならでは。
イスラエル軍のガザ地区進攻以来、店から遠のいている客もいるようだ。こんな美味しいお菓子がある国だからこそ早く平和になってほしい。
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