京都府立植物園にアジサイの写真を撮りに来たが、撮影もそこそこに北山通りに出る。キャピタル東洋亭の開店時間前に順番を確保するためだった。
開店20分前に店に着いたら、すでに20人ぐらい人が集まっていた。とりあえず整理券を確保。番号は12番。これなら満席前に席に着けそうだ。
店の玄関入り口には10センチ程度の段差がある。20年前に大型電動車椅子で店に入ったことがある。この時はたまたま携帯折りたたみスロープを持参していた。そのことをすっかり忘れていて、今回は折りたたみスロープを持って来ていなかった。手動の車椅子だったので介助者に頑張ってもらって段差を乗り越えた。
開店時間を待つ間、一つだけ心配事があった。私はとても寒がりなのだ。しかもこの日は蒸し暑く、汗をたくさんかいていた。この状態で冷房の利いた店内に長くいたら体調を崩してしまう。
幸いこの店にはテラス席がある。順番が来たらテラス席を使えるか聞いてみよう。
そうこうしているうちに営業開始の時間となる。私たちの順番となり、キャピタル東洋亭の定番でもあるトマトの箱の横を通り抜け席に案内された。このときテラス席を使いたいと申し入れたら、快くテラス席に案内してもらえた。
注文するものは、玄関入り口に立ててあったメニューですでに決めていた。
実は何度かキャピタル東洋亭には来ているものの、まだ一度もハンバーグを注文したことがなかった。一緒に店に入った同行者が注文したハンバーグを分けてもらったことはある。
今回はハンバーグをまるまる1個ゆっくり食べてみたかった。
まずは最初に定番のトマト丸ごと1個が運ばれてきた。熊本県八代市産のトマトと紹介された。前回のキャピタル東洋亭での食事のときも熊本県産のトマトが出てきた。契約農家さんなのだろうか。
手の不自由な私としたらトマトはカットして出してもらいたいところである。どちらにしろ同行者が介助してくれるけど。。。
百年洋食ハンバーグステーキ
アルミホイルに包まれて出されてくるハンバーグステーキ。アルミホイルがパンパンに膨らんでいる。中はものすごく熱いのは言われなくても分かる。
少し冷まさないと舌がやけどする。
少し待ってから食べたけれど、やっぱり舌がやけどした・・・。
大山鶏のポワレ スキレット風
こちらは同行者の注文。肉厚、しかも皮の焼き具合が良い。
テラス席での食事はとても気持ち良いが、目の前には入店待ちの人が大勢いる。できるだけ目を合わせぬようにした。
たくさんの客が入る店であり、しかも日曜日のランチタイム。店はフル回転。どうしても食事が運ばれてくるのが遅くなる。ふと時計を見れば店に入ってから1時間以上たっていた。
もし開店直後の一巡目に席に着けなかったら、1時間以上食事を待たされたかもしれない。早く店に来たのは正解だった。
デザート
店に入る前からデザートはミルクレープと決めていたけれど、入店するとき店の玄関入り口にある洋菓子のショーケースを見た時はさすがに気持ちが左右した。
食事が終って時計を見れば席に着いてから1時間半経っていた。食事のあと、もう一度植物園で写真撮影をするつもりであったが予定が大きく遅れてしまった。もう帰路に就かなければならない。
植物園は年に何度も写真撮影に来るから、また来ることもあろう。いや、絶対に来たい。
この日、隣の席の客がテラス席で気持ちよく白ワインを飲んでいた。何とも優雅。今度は私もそれをやりたい。
会計を済ませて店を出ようとしたら、お店の人が玄関の段差にアルミ製のスロープを置いてくれた。
スロープがあるのかいな。。。
あるなら最初から置いといてぇな。。。
それを知らずに店に入る時は同行者に力仕事をさせてしまった。
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