府立植物園へ行ったものの、花の咲き具合が良くなく、しかも風がきつく寒い。早々に引き揚げることにした。
バス停の店前にカフェ併設の和菓子屋『長生堂』があった。ぜんざいで身体を温めようと立ち寄る。
長生堂の茶房「長寿庵」
店内
メニュー
待ち時間の間に和菓子のショーケースを見せてもらった。せっかくだから後で何か買って帰ることにした。
ぜんざい
お椀を口に近づけると、餅の焦げた香ばしいにおいがする。この香りのあるとないとでは、ぜんざいの味わいが全然違う。
お煎茶(上生菓子付き)
同行介助者の注文。お茶を入れるところを横目で見ていたけれど、さすが和菓子屋さんだけあって美味しい煎茶の入れ方を知っている。
急須を振って最後の一滴まで注いでいた。この最後の一滴まで入れることが煎茶を美味しくする
ショーケースのお菓子をいろいろ買って帰ろうかと思ったけれど、店の名前になっている「長生餅」だけ買って帰った。
長生餅
長生堂の長生餅(ちょうせいもち)は、江州産餅米を独特の製法で練り上げ、きびの色合いと京きなこの香りが深い味わい。
一見わらび餅のように見える。食感もわらび餅に似ている。知らずに食べたら間違いなくわらび餅を食べたと思ってしまう。
でもよく味わえば、わらび餅とは若干違うことに気づくはず。
京都府立植物園はお気に入りの撮影スポット。だから長生堂の前をよく通る。いつも寄ろうか、通り過ぎようか迷う店である。
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